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起業するならどれ?デイサービスの種類
デイサービスの多様化が進み、最近では今までになかった新しいデイサービスも増えてきています。ここでは大規模デイサービス、民家型デイサービス、リハビリデイサービスの概要や特徴についてご紹介します。是非、起業を検討されている方は参考にしてください。
目次
大規模デイサービス
大規模デイサービスとはどのようなデイサービスなのか、特徴と合わせてご紹介します。
大規模デイサービスとは?
大規模デイサービスは、1日の利用者が20~30名以上、多いところでは50名以上が利用する大規模デイサービス。利用者やスタッフの数が多いため、コミュニケーションが活発です。また、施設・設備が充実しています。大規模デイサービスでは滞在時間が比較的長めの施設が多いですが、短時間利用できる施設もあります。
大規模デイサービスの特徴
大規模デイサービスは1日の定員20~50名超の通所介護事業で、月平均利用者750名以上900名以内を「大規模事業所Ⅰ」、900名以上を「大規模事業所Ⅱ」としています。食事などは併設の厨房施設で作られる施設が多く、入浴は複数人一緒で、大浴場・個人浴槽・機械浴・リフト浴などの複数の設備があるところが多いです。利用者は、食事や入浴サービスを利用したい方、人とコミュニケーションを取るのが好きな方、趣味などを楽しみたい方が多いようです。
大規模デイサービスのメリットは、スタッフや利用者の人数が多いので、コミュニケーションが活発で風通しのよいことや施設・設備が充実しているところです。また、多くの利用者と接するので、働く側にとっては多くの経験や知識を身に付けることができます。
デメリットとしては、初期投資が1億円を超えることも珍しくないため、開業のハードルが高いことと、利用者一人ひとりの個別対応がしづらく、サービスが画一的になりがちなこと、介護度の重軽度の範囲が広いので会話がかみ合わないことがあります。また、入浴時の同姓介助を取り入れてないなど、古い体制やサービスの施設もあります。大規模デイサービスで起業を考えている場合は、この点を考慮に入れる必要があります。
民家型デイサービス
最近は、デイサービス施設の中でも民家型デイサービスが増えてきています。民家型デイサービスとは、その名の通り、民家を利用したデイサービスです。こちらでは、定員、提供サービス、メリット・デメリットなどの民家型デイサービスの特徴について解説します。
民家型デイサービスとは?
民家型デイサービスは、普通の一軒家を使ったデイサービスで、定員は10名以下の施設が多いです。古民家をリフォームしてデイサービス施設とするので、バリアフリーではないところがほとんどですが、トイレやお風呂は改修されている施設が多いです。人数が少ないため、施設らしさをあまり感じないので、アットホームで利用者同士の交流が楽しめます。少人数ならではの細やかなサービスが提供できるということで人気があります。
民家型デイサービスの特徴
民家型デイサービス施設での食事はスタッフが調理をする場合が多いですが、配食サービスやお弁当を使っているところもあります。入浴は一軒家の普通のお風呂を使っているので、マシンを使った機械浴などはありませんが、一人ずつ入浴ができるので、プライバシーを保つことができます。
民家型デイサービスのメリットとしては、利用者一人に対してのスタッフの配置が厚いので、要介護・要支援の方、一人一人に対し柔軟に対応できる場合が多いこと、集団行動に馴染めない方でも利用しやすいことです。また、他の介護サービス施設に比べ、投資額を低コストで抑えることができます。
デメリットとしては、利用人数が少ないので、苦手な利用者がいた場合の距離が取りにくいこと、設備が整っていないこともあるので、利用者によっては受け入れが難しいことがあります。また、平成27年4月1日に消防法が改定され、スプリンクラーの設置が義務付けられたため、民家にスプリンクラーを設置するため別途数百万円の投資が必要になります。民家型デイサービスで起業を考えている場合は、この点を考慮に入れる必要があります。
リハビリデイサービス
リハビリデイサービスは、今後最も増加が予想されるデイサービスとして注目されています。こちらでは、定員、提供サービス、メリット・デメリットなどのリハビリ型デイサービスの特徴について解説します。
リハビリデイサービスとは?
リハビリデイサービスとは、機能訓練や身体介護など、シニアフィットネスの要素を取り入れ、リハビリに特化した新しいスタイルのデイサービスです。リハビリ機器の購入が必要なケースも多いですが、政策と合致しており、今後も増加が見込まれます。要支援1から要介護5の方がリハビリ専門機器とプログラムを利用し、運動機能の回復を目指しています。身体介護は必要ないけれど、しっかりとしたリハビリを受けたい方が利用しています。介護や補助が必要な利用者にとって、一つでも多くの動きをご自身で行えるようになること、仕事や生活を楽しめるようになることが目標です。
リハビリデイサービスの特徴
リハビリデイサービス施設では、「寝たきりの不安」をなくし、「自立した生活と自信の回復」ができるように、安全で無理のないリハビリプログラムを提供しています。午前・午後のように半日単位の利用が多く、専門的なリハビリを中心としています。食事や入浴サービスは実施していない所が多いです。
リハビリ型デイサービスのメリットは、集中的に短時間リハビリのみを行います。リハビリに特化しているので専門スタッフが常駐しています。施設や設備が新しいものが多いので、介護を受けているというより、ジムに通うような感覚で通うことができます。
デメリットとしては、長時間利用したい方には対応できないこと、リハビリマシンを持たないといけないこと、事業所によって提供しているリハビリプログラムに差があることです。
リハビリ型デイサービスは、機能訓練をしっかりと行いたいと考える要介護者にとって、利用しやすい介護保険サービスです。他のデイサービスと違い、本人のやる気を促して、確かな変化・成果を目標とすることができます。また、食事や入浴の介助がないため、スタッフの重労働が軽減し、体力的に楽であるという意見が多く、働きやすい環境が整っています。これからはリハビリ型デイサービスが主流になってくると思われるので、注目する方が増えているのも納得です。
最後に
当社のデイサービスは全国にフランチャイズ展開をしていますので、介護・デイサービス運営にご興味をお持ちの方は是非、下記までご連絡、ご相談ください。
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